ジャスティン・ミン、初主演の韓国映画で韓国語演技に挑戦
『アンブレラ・アカデミー』や映画『アフター・ヤン』で知られる韓国系アメリカ人俳優ジャスティン・ミンが、韓国映画『流れる旅路』で初めて主演を務める。ドイツで育ち、指揮者となって韓国へ実母を捜しに来たミンジュンを演じた。
韓国語での演技は、言葉そのものにも意識を向ける必要があり、英語で演じるときより大きな集中を要したという。韓国での活動への思いや、共演してみたい俳優についても語った。
韓国語の台詞に向き合った初主演作
作品は、夫を亡くしたチュニ(キム・ヘオク)が新居で思いがけない隣人たちと出会い、日常に変化が生まれていく物語。ミン演じるミンジュンは幼い頃にドイツへ養子に出され、指揮者になって母を捜すため韓国へ戻る。チュニのピアノを担当し、異郷で感じる孤独や人の痛みに寄り添う温かさを表現した。
ミンは、韓国語での演技では台詞の意味に加えて言語そのものにも注意を向けなければならず、英語の台本より10倍は努力したと振り返った。撮影現場に英語を話す人がいなかったため、撮影期間中に韓国語が大きく上達したとも話している。
韓国作品への出演を希望
劇中の重い場面に軽やかさを加えるため、ミンジュンの服装や振る舞いにも関わった。マッコリをワイングラスに注いでストローで飲む場面も、本人のアイデアだという。
韓国で活動すると人種的な固定観念に縛られず、多様な役柄に挑めると語り、今後も韓国作品に参加したい意向を示した。イ・チャンドン、ポン・ジュノ、ナ・ホンジンの各監督との仕事や、俳優パク・ジョンミンとの共演を望んでいる。Netflixの『デビルズ・プラン』出演後に韓国で知名度が上がったことや、ファンから胡桃菓子をたくさん贈られたエピソードも明かした。