韓国映画『神と共に』第3作の制作決定 『生と死』で新たな死後の世界へ
韓国映画『神と共に』シリーズの第3作『神と共に―生と死』の制作が決まった。前2作を手がけたキム・ヨンファ監督が続投し、2027年下半期の撮影開始を目指して準備を進める。シリーズに参加してきたVFX制作会社デクスター・スタジオは、今回も投資に加え、視覚効果やデジタル色補正、音響制作を担う。
新作の舞台は、死後の世界へ渡れずにいる魂がとどまる「九天(クチョン)」。主人公ソルイが、果たせなかった願いの歌を探して九つの世界を巡る物語になるという。前2作が死者の裁判や冥界の使者たちの縁を描いたのに対し、今回は生と死の境に残された魂の新たな旅を通じて、シリーズの世界観を広げる。
チュ・ホミンのウェブトゥーンを原作とするシリーズは、2017年公開の『神と共に―罪と罰』が約1441万人、翌年の『神と共に―因と縁』が約1227万人を動員。韓国映画で初めて2作連続の観客動員1000万人超を記録し、2作合計で約2668万人に達した。両作は台湾をはじめ海外でも上映され、第3作はその人気と制作経験を受け継ぐ作品として準備されている。