JYP買収を掲げるネクスロックの役員、CUBEへの米国訴訟を取り下げ

JYPエンターテインメントの株式取得を掲げる投資グループ「ネクスロック」の役員が、CUBEエンターテインメントを相手に米国で起こした民事訴訟を取り下げていたことが分かった。スポーツ京郷は、米ニューヨーク南部連邦地裁の記録から、原告側が8月10日に取り下げを申し立て、裁判所が同月18日に受理したと報じた。
原告はエリック・S・ラマス氏とアドリアナ・リマ氏。ラマス氏はネクスロックの取締役として紹介されている人物だという。訴えの具体的な内容について、CUBE側は訴訟書類が送達される前に取り下げられたため、詳しく把握していないと説明した。
ネクスロックと関係会社SVCVは10月26日、JYP株の25〜50%取得を目指すと発表し、市場価格を約30%上回る価格を検討していると伝えていた。一方、JYPは買収提案を受けていないと説明。金融監督院も、正式な公開買付申告書の提出前に計画を公表した点を異例として、関連する取引や法令違反の有無を見守っている。今回の訴訟の取り下げ理由は、報道では明らかになっていない。