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台湾の芸人への暴力被害めぐり、野党幹部の声明に「話が違う」と評論家が指摘

台湾の喜劇・相声芸人、黃逸豪さんをめぐる暴力被害への対応で、野党・国民党の傅崐萁立法委員団総召集人の声明が議論を呼んでいる。報道によると、黃さんは何者かに糞尿をかけられたほか、車で故意に衝突された疑いもあり、傅氏は「言論の自由を支持し、暴力には対抗する」と表明した。

一方、経済評論家の胡采蘋さんは、黃さんが傅氏に求めたのは「跨境鎮圧」への明確な見解だったと指摘。傅氏は暴力を非難したものの、声明の多くを頼清德総統や政府への批判に割いたとして、「なぜ傅崐萁はこんなにユーモラスなのか」と皮肉った。

傅氏は、事件の資金の流れや背後関係を捜査し、国安機関や警察、陸委会に具体策を示すよう求めた。暴力を許さないという主張と、事件をめぐる政党間の応酬が同時に起き、黃さんの被害をどう扱うかが政治論争にも広がっている。