張信哲、池上公演中止で母と街歩き 30年前の小学校ボランティアが合唱共演に

台湾の歌手・張信哲は、台風の影響で出演予定だった「2026池上秋收稻穗藝術節」が中止となった後、同行した母親と台東・池上を巡った。大坡池を散歩し、東海岸のコーヒーや客家料理を楽しんだほか、穀倉藝術館で展示も鑑賞したという。
公演では桃源国小の合唱団との共演を予定していた。張は大学時代、休暇のたびに同校を訪れて子どもたちの学習を手伝う音楽ボランティアをしており、当時の教え子たちは今では親世代になったのではと振り返った。30年以上を経て、再び若い子どもたちと音楽でつながる機会になるはずだった。
張は池上の稲田を見ながら行ったリハーサルも心に残ったと話し、「残念だが、悔いはない」とコメント。母親に聴かせるため用意していた台湾語曲『皺紋寫字』は披露できなかったが、母子で過ごす時間を楽しんだ。新作アルバムは現在選曲中で、来年には新たなツアーを始める可能性もあるという。