デイジー・エドガー=ジョーンズ主演『分別と多感』、姉妹の異なる恋を描く

ジェーン・オースティンの小説を新たに映画化した『分別と多感』が、韓国で10月28日に公開される。デイジー・エドガー=ジョーンズ演じる姉エリノアと、エスメ・クリード=マイルズ演じる妹マリアンヌを通して、理性と感情の間で揺れる恋心を描く。
父の死後、男性の後継者を優先する相続制度によって住み慣れた屋敷を離れることになったダッシュウッド家の母と娘たち。長女エリノアは家族を気遣い、自分の気持ちを抑える一方、妹のマリアンヌは恋を全身で表現しようとする。
ジョージア・オークリー監督は、姉妹が多くの女性の中に同時にある相反する力を象徴すると説明。映画はそれぞれが誰に惹かれ、相手の本心をどう知っていくかを追い、熱烈な気持ちだけでなく、約束を守る責任や相手を尊重する姿勢も愛の形として描いている。
撮影ではドーセットの17世紀の邸宅やデヴォンのダートムーア地方など、英国の実際の建物や自然を生かした。35ミリフィルムとビンテージレンズを用い、草花を揺らす風や自然光も取り入れて、時代劇の風景と人物の感情を映像に重ねたという。韓国では釜山国際映画祭でも先行上映された。