『VIVANT』第2季を巡り中国で反発 央視が「認知投毒」と批判

堺雅人や阿部寛らが出演する日本ドラマ『VIVANT』第2季を巡り、中国中央テレビ(央視)が批判動画を公開した。番組は「人気日本ドラマの背後にある認知投毒」と題し、作品が歴史認識をゆがめていると主張。台湾の民視は、関連する話題が微博の検索ランキングでも注目を集めたと伝えた。
央視は、劇中で中国側の秘密組織の人物が日本の自衛隊員に指を切る、腹部を刺すといった暴力を加える描写を問題視した。侵華日軍が中国の抗日活動家に加えたとされる拷問と重なるとして、作品が加害と被害の立場を入れ替え、中国人を残虐な側として描いていると批判した。
さらに央視は、別班の隊員が「西側が大挙して来てお前たちを踏み潰す」と中国側に告げる劇中の台詞も取り上げ、日本の海外での行動を正当化する表現だと指摘した。これらは央視側の評価として報じられており、作品を巡る反応が広がっている。