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韓国映画『暗殺者たち』、観客334万人で損益分岐点超え 歴史描写をめぐる議論続く

映画「暗殺者たち」の題名が掲げられた劇場の大型ビジュアル
画像の掲載元:韓国日報(写真:ニュース1) ↗

韓国映画「暗殺者たち」が公開から約1カ月で累計観客334万人を記録し、推定損益分岐点の330万人を超えた。一方、実際の事件を題材にした作品の歴史描写をめぐる議論は続いている。韓国日報が10月25日、映画振興委員会の集計などをもとに伝えた。

同作は9月23日に公開され、トロント国際映画祭に続いてシンガポール国際映画祭の開幕作にも選ばれた。シンガポールでは2回目の上映も完売したという。新作の公開後に日々の動員や順位は下がったものの、観客を集め、海外映画祭でも上映機会を広げている。

作品は1974年の陸英修氏銃撃事件をめぐる疑惑や背後関係を追う内容。公開後、一部の設定や結末が史実と異なるとの指摘が出て、歴史の解釈をめぐる論争が政治の場にも広がった。韓国映画プロデューサー協会は、議論が制作関係者への脅迫に発展することへの懸念を示し、映画人約20人も政治的な攻防を中断するよう訴えた。興行の成果と、実際の事件を描く際の表現や批評のあり方が並行して問われている。