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キム・ヒョンジュ、デビュー30年の現在地 『失楽園』で15年ぶり映画出演

黒いドレス姿で立つキム・ヒョンジュのポートレート。
画像の掲載元:시사저널(クレジット:© CJ ENM) ↗

キム・ヒョンジュが映画『失楽園』で、2011年の『視線の向こうに』以来となる劇場公開作に出演した。俳優デビューから30年。シサジャーナルのインタビューで、慣れ親しんだイメージを重ねるのではなく、作品ごとに新しい役へ挑んできた歩みを振り返っている。

1990年代半ば、彼女は俳優を目指すというより仕事を得て収入を得たいと考え、ファッション誌のモデルに応募した。その後モデル活動を始め、1996年に歌手キム・ヒョンチョルのミュージックビデオへ出演。翌年、MBCドラマ『私が生きる理由』で本格的に演技を始めた。人気を得る一方で、親しみやすい印象が新しい役に進む際の壁になったこともあったという。

転機として挙げたのは、冷静な弁護士を演じたドラマ『WATCHER<ウォッチャー>』。その後『地獄が呼んでいる』ではアクションにも挑戦し、活動の幅を広げた。キムは最近の配信番組で、演技を十分に学べなかったという思いが長く残っていたとも語っている。

『失楽園』では9年前に息子を失ったリュ・ソヨンを演じる。ヨン・サンホ監督は役を構想した当初からキムを思い浮かべたといい、彼女は母性愛だけでは説明しきれない感情を、真実味をもって表すことに集中した。現在は本作の母親役と、tvNドラマ『100日の嘘』の復讐を胸に銃を取る狙撃手という、対照的な人物を通じて視聴者と観客に向き合っている。