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「過去が見える」と語る女性が捜査に協力 MBC番組が米国の殺人事件を紹介

米国の事件担当刑事ロバートと霊能者ロリーがソファに並んで座る、番組映像の一場面
画像の掲載元:TVリポート(MBC番組内、TLC『Psychic Witness』映像) ↗

MBCの番組『サプライズ・ミステリーサロン』は10月25日、1986年に米オレゴン州で起きた女性殺害事件を取り上げた。番組の紹介によると、捜査に協力したロリー・マククォリーは、臨死体験の後に過去の光景が見えるようになったと主張した女性。事件担当刑事ロバートに伝えた情報の一部が、捜査の手掛かりになったという。

車の発見場所を言い当てたという証言

事件は1986年3月30日、夫のジョン・バークが妻アレクシスの失踪を届け出たことから始まった。夫婦げんかの後に車で家を出て、4日間戻っていないという説明を聞いたロバートは、幼い子どもを置いて急に家を離れた点を不審に思ったものの、夫の犯行を示す証拠をつかめずにいた。

番組によると、ロリーはジョンが借金をめぐる口論の末に妻を殺し、別の男性が遺体の処理を手伝ったと話した。さらに「休憩所に赤い車がある」と告げ、実際にアレクシスの車が見つかった。車の場所は警察が公表していない情報だったとされる。

弟のアリバイが崩れ、遺体発見へ

ロリーはジョンの弟ケリーを共犯者として挙げたが、事件当日は約1600キロ離れたカリフォルニアで野球の試合に出ていたというアリバイがあった。ところが1年後、ジョンが周囲に「弟と一緒に遺体を埋めた」と話していたとの証言が浮上。再調査では、ケリーが出場したとされる試合は大雨で中止になっていたことが分かった。

番組で紹介された内容では、ジョンは妻を絞殺し、弟とともに父親が所有する工場の近くへ遺体を遺棄したと自白した。指摘された場所からアレクシスの遺体が見つかり、ジョンには懲役13年の判決が下ったという。事件解決後、ロバートとロリーは結婚し、現在も共に謎を解いていると番組は伝えた。