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ヨン・サンホ監督『失楽園』、118カ国先行販売と初日2位 低予算映画の可能性示す

映画『失楽園』のポスター。トロント国際映画祭2026の公式セレクションロゴが入っている
画像の掲載元:CJ ENM(テンアジア記事掲載) ↗

ヨン・サンホ監督の映画『失楽園』が10月21日に韓国で公開され、初日に2万628人を動員。全体興行ランキングで2位、韓国映画と同日公開作品ではトップとなった。公開前には118カ国への先行販売も決まり、純制作費5億ウォンを上回る収益を早い段階で確保したという。

低予算でのヒットは、前年公開の『顔』に続くものだ。純制作費2億ウォンの『顔』は累計108万人を動員しており、ヨン監督は『失楽園』でも作品の規模を抑えながら観客を集めた。大作中心の韓国映画市場で、企画や作品性を軸にした別の制作・投資の選択肢を示す事例として注目されている。

一方で、記事は作品の完成度だけでなく、十分な上映機会や観客との接点を確保できる環境も必要だと指摘する。低予算映画の成功を業界全体の変化につなげるには、作品を発掘することに加え、配給や上映の場を広げていくことが課題となる。