『恋愛博士』、同情から自分で選ぶ愛へ 傷を抱える若者たちを描く

ENAドラマ『恋愛博士』は、相手への同情が自分の意思で選び取る愛へ変わる過程を描いている。スポーツソウルのコラムは、キム・ソヒョン演じるイム・ユジンがチュ・ヨンウ演じるパク・ミンジェの痛みを知り、彼を思うようになる展開に注目した。
舞台となるのは、ヒューマノイドを研究する大学院の研究室。研究に没頭するメンバーは、相手の気持ちに気づかず、率直さが無遠慮な言葉になることもある。そこへ正義感と責任感を持つユジンが加わり、周囲と関わるなかでミンジェの隠していた苦しみを知る。コラムは、同情にとどまらず、自分の選択を信じて感情に向き合うユジンの主体性を作品の軸として捉えた。
記事は恋愛模様の背景に、大学内の不公正さや、学問の名のもとで富を追う知識人の姿も描かれていると指摘。ミンジェ役のチュ・ヨンウについては、表面上の穏やかさと自尊心の強さを表現していると評した。青春ロマンスを通じて社会の問題も映し出す点が、作品の見どころとして挙げられている。