台湾ドル6億元の映画「ショパン!ショパン!」 若き音楽家の素顔描く

ポーランド映画「Chopin, Chopin!」は、台湾ドル6億元を投じた同国史上最大級の制作規模の作品として紹介されている。ポーランド映画賞で4部門を受賞し、青年期のショパンを従来の「病弱で憂鬱な天才」とは異なる、社交界や夜のパーティーでも存在感を放つ人物として描く。
物語の舞台は1835年のパリ。ショパンを演じるエリック・クルムは、手の代役や演奏の後付けを使わずに演奏するため、1年間ピアノを練習した。映画に登場するショパンの楽曲も本人が演奏しているという。
ミハウ・クフィエチンスキ監督は、楽譜の上だけでは見えない音楽家の人柄を描くことを目指した。制作では5,000人を超えるエキストラや、時代衣装、馬車などを用意し、19世紀パリを再現した。