章子怡、香港浸会大学の栄誉教授に 役作りと俳優の準備を学生に語る

章子怡さんが香港浸会大学の「Future Film Fest 2026」に出席し、創意芸術学院の栄誉教授に任命された。映画を学ぶ学生との対話では、俳優としての30年を振り返り、役に向けた準備や撮影時の経験を語った。
19歳で初めて演技に臨んだ際は、都会育ちの自分が農村の少女を演じるため、監督に連れられて農村でサツマイモを掘り、野菜を育てたという。王家衛監督作『一代宗師』では、手書きの脚本を待ちながら、旗袍とハイヒールで過ごし、役の歩き方を学んだと振り返った。
また『2046』の撮影では、泣く場面を終えた後に全身がしびれた経験にも触れた。役の感情を自分の中で動かすことが観客に届く演技につながる一方、年齢を重ねて身体や感情への負担も実感していると話した。