Fanlio推し情報局国内外の推しニュース

ロディナ・シン監督、『Multwoh』で「クィアの物語は悲劇でなくてもいい」

映画『Multwoh』のロディナ・シン監督
画像の掲載元:GMA Entertainment ↗

フィリピンの映画監督ロディナ・シンが、長編映画『Multwoh(Patay na Patay Sa’yo)』に込めた思いを語った。クィアの人々を描く物語は悲劇的である必要はなく、笑いや恋愛を通して生きる姿も描けると話している。

作品は、親友に気持ちを伝えられないまま亡くなったクィアの幽霊マルセル(サッサ・ガール)が、ミゲル(ジョアオ・コンスタンシア)の前に現れるロマンティックコメディ。シン監督は、悲劇や暴力を中心に語られてきたクィアの経験に、ユーモアや恋愛、日常のばかばかしさも加えたいと考えたという。

今年のCinePanalo映画祭では複数回の上映が完売し、観客賞「Panalo sa Manonood」を受賞。作品は全国のアヤラ・シネマズ14館で上映されている。シン監督は、上映後に観客と交わした会話が印象に残ったと振り返り、観客の反応を次の作品づくりの指針にしている。