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RIIZE「Insomnia」、歌声で夜の物語を描く IVE・ILLITとの同日カムバックで見えた変化

薄暗い部屋のソファや床に座り、異なる衣装でこちらを見るRIIZEの6人
画像の掲載元:スポーツソウル(SMエンタテインメント提供) ↗

10月26日に新曲「Insomnia」を発表したRIIZEは、今回はダンスや強いビートより、ギターに重なる6人の歌声を前に出した。眠れない夜に相手への思いが募る心情を描くアコースティックポップで、メンバーはこれまでとは異なる雰囲気を自分たちらしく表現するため、発声や声のトーン、ラップの見せ方まで考えたという。

ショウタロウは曲を初めて聴いたとき、何度も聴き直したくなったと振り返った。ソンチャンによると、録音では細かな表現をメンバー同士で話し合い、曲の切なさが伝わるようハーモニーを練習した。楽曲の印象を支えるのは、ひとりの歌唱を際立たせるより、声が交差しながら重なる構成だ。

スポーツソウルは、音楽に文学や美術を結びつけたアルバムの表現にも注目。発表直後には中国のクーゴウミュージックのデジタルアルバム販売チャートとテンセントミュージックのK-POPチャートで1位となり、アルゼンチンとチリのiTunesトップソングでも首位を獲得した。日本、タイ、ベトナム、インドネシアなど6地域でも上位に入ったという。

同じ日にカムバックしたIVEは新作で自信に満ちたヒーロー像を打ち出し、ILLITは恋心が失望や怒りへ変わる過程をタイトル曲「체포하겠어(逮捕する)」に込めた。3組の新作が同日に並ぶなか、RIIZEはパフォーマンス中心の印象から一歩引き、声と物語で聴かせる方向を見せている。