台湾で傘の取り違えが警察沙汰に、持ち主はNT$9,000を請求
台湾・台南市で、飲食店の傘立てから持ち帰った傘を巡り、女性と持ち主の男性が対立している。女性は自分の傘と取り違えたと説明する一方、男性は故意に持ち去ったとして警察に届け出た。男性は交通費などを含め、NT$9,000(台湾ドル)を求めている。
台湾メディアの報道によると、女性は息子と火鍋店を訪れ、店を出る際に息子が傘立てから黒い傘を取った。女性は傘にレクサスのロゴがあることに気づいたものの、トヨタと同じ会社のブランドなので、販売担当者からもらった傘だと思ったと話している。自宅の傘は淡い色で、トヨタのロゴが入った曲がり柄だったという。
持ち主の男性は、黒い直柄の自分の傘と女性の傘は見た目が異なり、持ち帰る前にロゴも確認していたとして、間違いではないと主張。警察や調停に出向いた際の交通費NT$1,000に加え、ペット美容店を休んだ日の売上としてNT$8,000を請求している。女性は、店を休んだ分の損失まで負担するのは妥当ではないとして、支払いを拒んでいる。
男性は、女性がネット上で店の住所に触れた後、店を引き継いだ新しい運営者に低評価が付いたとも主張している。女性は、友人に場所を伝えただけで影響が出るとは思わなかったと説明した。監視カメラには息子が傘立ての前にとどまる様子も映っていたが、映像だけで故意かどうかは判断できない。両者の主張は食い違ったままで、争いは法廷に持ち込まれる見通しだ。