「Just Play Dead」レビュー 偽装死を巡る駆け引きは魅力、人物描写に惜しさも
タイのエンタメサイト「TrueID」が、映画「Just Play Dead」のレビューを掲載した。政府に追われる裕福な犯罪者ジャック・ウルフは、保険金を得て逃げ切るために自分の死を偽装し、妻ノラと関係を持つチャドに罪を着せようとする。しかしノラにも、夫を消して大金を手に入れたいという思惑があった。偽装死の計画は、やがて互いを出し抜こうとする駆け引きへと発展する。
レビューは、サミュエル・L・ジャクソンとエヴァ・グリーンが演じる夫婦の対立を見どころに挙げた。金銭や裏切りを巡って登場人物それぞれが企みを抱える設定には引き込まれる一方、人物の掘り下げや物語の緊張感は十分に高まりきらず、展開の意外性にも物足りなさが残ると評している。
監督はマーティン・キャンベル。複数の計画が交錯する犯罪劇を楽しみたい人には入口となる作品だが、鋭い脚本や終始続くスリルを期待する場合は、レビューの指摘も参考になりそうだ。