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A2O LITEからRESCENEまで 2026年のK-POPヒットが映す多様な入口

2026年のK-POPでは、短い動画で広がる曲だけでなく、歌や振り付けをじっくり味わう作品、メンバーの個性を知る動画をきっかけにした楽曲の再発見も目立っている。デイリーアンは、異なる経路で新しい聴き手を得た複数のグループを取り上げ、ヒットの型が一つではないことを伝えた。

同紙が引用した10月19日午後6時時点のMelon TOP100では、A2O LITEのデビュー曲「NEON」が1位に到達。ATEEZやRESCENE、KiiiKiii、Hearts2Heartsにも、それぞれ異なる形で国内の注目を広げた動きがあった。

曲の構成やパフォーマンスが再発見につながる

A2O LITEの「NEON」は高音やアカペラのハーモニー、ダンスブレイク、9人の群舞を盛り込んだ構成が特徴。韓国Apple Musicやイタリア、マレーシアのiTunes総合チャートでも首位を記録したと報じられた。短い区間の印象だけでなく、曲が進むにつれて変化する歌声やフォーメーションを楽しめる点が、支持の背景として紹介されている。

一方、ATEEZは「BAD」のパフォーマンスがショート動画で広がり、国内での再評価を後押しした。収録作『GOLDEN HOUR : Part.5』は米Billboard 200で3度目の首位を獲得していたが、同曲のMelon TOP100初登場はリリースから10日後の7月6日、81位だった。メンバーSANの振り付けが拡散した後、同曲は同チャート9位まで上昇し、8月14~20日集計のYouTube Music韓国週間人気曲でも1位となった。

音楽の外から届いた関心も、作品へ

RESCENEは、メンバーWONIのYouTubeチャンネルや、WONIとMINAMIのキャラクター、地元・巨済にちなんだ「巨済ヤホ」のミームをきっかけにグループの認知を広げた。ステージ映像からではなく、メンバーの人柄を知る動画から音楽へ関心が移った点が特徴だという。2024年8月リリースの「LOVE ATTACK」は2026年8月と9月のCircle月間デジタル・ストリーミングチャートで2カ月連続1位となり、Melon TOP100でも「LOVE ATTACK」「Deja Vu」「Pretty Girl」が上位に並んだ。

先輩の活躍と並行し、自分たちの色を築く

STARSHIP所属のKiiiKiiiは「404 (New Era)」のハウスサウンドやサビの振り付けを広げ、音楽番組で3冠を獲得。SM所属のHearts2Heartsは「RUDE!」の軽快なシンセサウンドや自由なムードに加え、自主コンテンツで親しみやすさを見せた。続く2ndミニアルバム『Lemon Tang』は初週約59万枚を記録し、自己最高を更新した。

各事例は、短尺動画の流行だけでヒットを説明できないことを示している。曲の構成、パフォーマンス、メンバーの個性など、入口は異なっても新しい聴き手が作品にたどり着く道になりうる。初動やデビュー時の反応だけで、その後の広がりを決めつけられないというのが記事の見立てだ。