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シンジャイ、発音を「はっきりさせないで」と言われた経験を告白 『ラ』の役作りも振り返る

タイの女優シンジャイ・プレーンパーニット(ノック)が10月15日、ウッディ・ミリンタチンダーの番組「WOODY TALK」に出演し、仕事や家庭について語った。現場では、タイ語の「ร」(R)の音をはっきり発音しないよう助言された経験があり、明瞭に話すと古くさく聞こえる時代の空気があったと振り返った。

一方、家庭では孫たちにタイ語を正しく話すよう教えているという。夫の俳優チャッチャイも、子どもや若者向けの作品でRの音をはっきり言わないよう求められたことがあったと明かした。

『ラ』の役に深く入り込み、家族にも影響

シンジャイはドラマ『ラ』で復讐に燃える人物を演じた際、脚本だけでなく人物の生い立ちや葛藤、望みまで掘り下げて役を作った。撮影の外でも役の状態を保とうとし、ファッションや広告の仕事を控えるなど、役柄と過ごす時間を重ねたという。

その影響で撮影現場では周囲が話しかけづらくなり、幼い子どもたちも母親の様子を心配した。本人は当時の苦しさが記憶に残り、感情の強い役に深く入り込むことへ怖さを感じるようになったと話した。

「カット」の後に自分へ戻る

役と日常を切り替えるきっかけになったのは、メーチー・サンサニーから学んだ「人生の優先順位」という考え方だった。家では妻や母として過ごし、仕事では俳優として役に向き合う。場面ごとの役割を意識することで、撮影後に自分へ戻れるようになったという。

また、監督のモム・ノイから、演技は人生をまねるものでも、監督の「カット」で終わるものだと教わった。役の感情を撮影後まで引きずらず、周囲と仕事を続けられるよう区切りをつける大切さも語った。