ベトナムの元俳優Diệu Thúy、操縦士と講師・博士課程を両立
ベトナムの元俳優でパイロットのDiệu Thúyは37歳となった今も操縦士として飛びながら、大学で教え、博士課程の研究と子育てを続けている。2026年、約7年間勤務したBamboo AirwaysからSun PhuQuoc Airwaysへ移った。
2023年末に第一子を出産し、育児のため約18か月にわたって飛行を休んだ。その間も学業を続け、米Lincoln大学の経営学修士(MBA)課程を優秀な成績で修了。2024年末に訓練へ戻り、操縦士として復帰した。
MBAでの学びを生かし、ホーチミン市工科大学(HUTECH)の国際研修院で経営学を教えている。現在は米Edgewood大学の博士課程に在籍し、論文に取り組む。フライトや授業、研究の予定を調整しながら、家族との時間も大切にしているという。
俳優として活動していたDiệu Thúyは2013年に芸能界を離れ、安全技師として働いた後、アラブ首長国連邦の航空会社で客室乗務員になった。飛行機に乗るうちに操縦士を志し、2016年に訓練課程へ進学。米国で実技を学び、欧州でエアバス機への移行訓練を受けた。2018年末にはBamboo Airwaysで副操縦士となった。
現在も職業に必要な体力を保つため運動を続けている。訓練に進む前の航空身体検査ではBMIが低く、体重を増やすよう求められ、3か月かけて6キロ増やした経験もある。出演の誘いは今もあるが、本人は芸能界へ戻る考えはないと話している。