丞磊『玉簟秋』で亡兄の妻に「僕は彼ではない」 義姉弟のすれ違いが話題

丞磊、徐若晗、張雲龍、周潔瓊が出演する中国ドラマ『玉簟秋』で、兄を亡くした弟とその妻の関係を描く場面が話題になっている。香港01によると、張雲龍演じる虞家の長男・虞明軒が戦死した後、弟の虞昶軒(丞磊)は兄嫁の蘭卿(周潔瓊)を気遣う。
蘭卿は、亡き夫に似た顔を持つ虞昶軒を、時に夫の面影と重ねてしまう。虞昶軒は「よく見てくれ、僕は彼ではない」と告げ、彼女が兄の代わりを求めていることに向き合う。兄への喪失感と、目の前にいる弟への思いが交錯する展開に、視聴者の関心が集まっているという。
兄の戦死後も残る蘭卿の思い
劇中で虞明軒は、かつて蘭卿を救い、読み書きを教え、眉を描くなどして親しくなった人物。家族の決めた縁談と戦火に引き裂かれ、黒石灘の戦いで命を落とす。香港01は、出番の限られた役ながら、穏やかで繊細な人物像が印象を残したと紹介している。
同作は靈希の同名小説を原作とし、10月12日から湖南衛視と芒果TVで放送中。記事によると、原作では蘭卿が抗日活動に身を投じて命を落とす一方、ドラマ版は亡夫の思い出を抱えて生きる結末に変えている。