伊藤潤二『首吊り気球』がタイ映画に 東映とThirteen Studioが共同製作
タイのThirteen Studioと東映が、伊藤潤二のホラー漫画『首吊り気球』(The Hanging Balloons)を実写映画化する。監督は『Death Whisperer』シリーズを手がけたタウィーワット・ワンタ。物語の舞台をタイに移し、2027年に撮影を始め、2028年の公開を予定している。
人間の顔をした気球が追う恐怖をタイへ
原作では、東京に現れた人間の頭部をかたどる巨大な気球が、自分と同じ顔をした人々を追い詰める。映画版はこの異変をタイに移して描く。タウィーワット監督は、原作の恐怖や雰囲気を大切にしながら、物語をさらに掘り下げ、自分たちなりの視点を加えたいと語った。
東映の国際事業部でプロダクション・ディレクターを務める高田しおり氏は、制作チームの個性と伊藤の想像力を組み合わせ、タイやアジアの観客を驚かせる作品を目指すとコメントしている。