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イ・セドル、野球場でビール販売に挑戦 86杯を売り日当4万5500ウォン

野球場で観客にビールを注ぐ様子。KBS2『백수 이세돌』の映像
画像出典:テンアジア(写真:KBS2『백수 이세돌』) ↗

元囲碁棋士のイ・セドルが、引退後の新たな仕事として野球場でビール販売に挑戦した。10月23日に初回が放送されたKBS 2TVの番組『백수 이세돌』で、人工知能(AI)に代替されにくい仕事を体験する企画に参加した。

始球式の日に球場を訪れたイ・セドルは、気温31度の暑さの中で仕事を覚え、始球式の後は約20キロのビール樽を背負って観客席を回った。端末からレシートが出ないなど慣れない作業に苦戦し、「注ぎ続けても上達しない」とこぼしながらも、観客にビールを手渡した。

観客から「ファンです」と声をかけられたイ・セドルは、囲碁棋士として過ごした時間が無駄ではなかったと感じた、と感謝を語った。販売したビールは86杯で、受け取った日当は4万5500ウォン。人が人に注ぐビールはAIに追いつけるのかと問いかけ、「人間には人間が必要」と話した。

番組では続いて、飲むヨーグルトの配達員にも挑戦。電動カートの運転に戸惑った一方、最近になって自動車免許を取得したことも明かした。イ・セドルは1995年にプロ入りし、2019年11月に引退。テンアジアは、韓国棋院の公式集計による通算賞金が約98億ウォンと伝えている。