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台湾ドキュメンタリー『超人再起』、音声ガイド版で視覚障害者と映画館へ

台湾のドキュメンタリー映画『超人再起』が、視覚障害者向けの音声ガイド版を制作した。画面の人物の表情や動き、場面の様子を説明するナレーションを映画の音声に組み込み、観客はイヤホンを使わず、付き添いの人と同じ音響で作品を楽しめる。

監督の曲全立は、ボランティアが視覚障害者に前作『台湾超人』を上映しながら映像を言葉で伝える様子に触れ、より多くの人が映画を共有できる形を目指したという。脚本と専門のナレーションを作り直し、5.1チャンネルでミックスして、劇場用の上映データに音声ガイドを収録した。

音声ガイド版は10月15日に台北市の微風影城で初上映され、視覚障害者70人余りを含む約200人が参加した。美力台湾3D協会、安童文教基金会、福智仏教基金会が巡回上映を進め、初回は台湾北部・中部・南部の7県市を予定している。チームは1年以内に視覚障害者5,000人と付き添いの人5,000人の来場を目標に掲げ、盲学校での上映やOTT配信も構想している。