ベンソン・ブーン、1年9カ月ぶりの来韓公演 『Beautiful Things』で喪失と愛を歌う

米シンガーソングライターのベンソン・ブーンが10月26日、韓国・高陽市のKINTEXで来韓公演を開いた。ワールドツアー「Wanted Man」の一環で、韓国での単独公演は約1年9カ月ぶり。会場には約3,600人が集まり、オープニング曲から熱気に包まれた。
「Mr Electric Blue」や「Wanted Man」では伸びやかな高音と力強いボーカルを披露。「Take Me Home」の最後を「Take Me Home, Korea」と歌い替え、客席から渡された太極旗を掲げる場面もあった。韓国に滞在して5日目だと話し、「サランヘ(愛してる)」の言い方を尋ねるなど、観客とのやり取りも楽しんだ。
ピアノの弾き語りで「In The Stars」を披露する前には、誰もが愛する人や場所をいつか失うこと、その経験を曲に込めたことを語った。「My Greatest Fear」の前には、ステージに出たとき客席に誰もいないことが一番怖いと明かした。最後は「Beautiful Things」を力強く歌い上げ、アクロバティックな動きでも知られるステージに、喪失と愛をめぐる思いを重ねた。