イ・ジュニョク、出演料を抑えて新たな役へ 「損も多かった」選択の理由
韓国の俳優イ・ジュニョクが、役の大きさや目先の収入より、新しい演技に挑める作品を選んできたと語った。出演料を抑えて参加することで選択肢を広げ、その過程で経済的な損もあったという。
『ロト1等』で演じた、等身大の会社員
イ・ジュニョクは、TVINGドラマ『ロト1等も出勤します』で、ロト1等に当選して13億ウォンを手にしても会社勤めを続けるチーム長、コン・ウンテを演じた。映画『犯罪都市3』で見せた冷徹な悪役から一転、身近な人物を演じるにあたり、普段の声やリズムを生かせたと振り返っている。
共演者同士が細かなリズムで受け渡す芝居にも手応えを感じたという。主演として自分が土台になり、ほかの俳優にも注目が集まればと考えていたと話し、共演者や初のドラマに臨んだ監督が評価されたことを喜んだ。
損を受け入れても、挑戦できる作品を選ぶ
出演料を少し抑えれば、役や作品を選ぶ幅を広げられる。イ・ジュニョクはその考えで柔軟に作品を選んできた一方、「損をしたことも多い」と明かした。望む役をいつも選べる立場ではないからこそ、少しでも希望に近づけるよう、小さな役でも挑戦できる作品を探すという。
日々の買い物には関心が薄く、最近まとまった費用をかけたのは、亡くなった愛犬ポップコーンを題材にしたゲームや絵本、音楽の制作だったとも語った。作品を鑑賞するだけでなく、現場に関わり、互いに影響を受ける過程が好きだという。新しい作品へ向かう気持ちを支えているのは、演技そのものへの愛着だと話している。