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チャ・スビン、『私を充電して』でロマコメの魅力を発揮 次作は2027年放送へ

俳優チャ・スビンが、Netflixシリーズ『私を充電して』で積み重ねてきたロマンティックコメディの経験を生かした。10月9日に全10話が一挙公開された同作で、彼女は体に電気が流れるドラマ作家ナ・ボベを演じている。人工心臓のバッテリーが切れたペク・ホラン(キム・ヨングァン)と、互いに必要なものを補うため契約を結ぶ物語だ。

10月17日公開のインタビューでチャ・スビンは、ファンタジーの設定を自然な感情表現で支え、作品のときめきと笑いにつなげたと振り返った。

ボベの髪型は自分の髪で作り込む

ボベは人と違う境遇に孤独を抱えながらも、明るさを失わない人物。静電気をまとって暮らす「人間ピカチュウ」という設定を見せるため、天然のくせ毛のような髪と太いフレームの眼鏡を合わせた。髪型はかつらやエクステに頼らず、チャ・スビン自身の髪を毎日少しずつ巻いて作ったという。撮影を重ねるうちに髪が切れるほどだったとも明かした。

本人は、ボベが自分をかわいいと思っている人物ではないと考え、見た目よりも「ピカチュウ」と叫ぶ場面やダンスをどう楽しく見せるかを考えたと説明。画面を見て驚くこともあったが、できることは試そうという気持ちで演じた。

出演を迷った末、作品に飛び込む

出演を決めるまでは、似た印象のロマンス作品が続いてイメージが固定されないか心配していた。制作陣との面談にも断るつもりで臨んだが、パク・スウォン監督から、親しみのある題材を面白く仕上げる自信があると聞き、信じて進むことにしたという。

キム・ヨングァンとの共演では、最初は距離を感じたものの、相手の人柄を知るにつれて打ち解けた。彼の飾らない気遣いを温かく感じたと話し、少し照れくさくなりそうな場面も、キム・ヨングァンの淡々とした演技が作品らしい結末につながったと語った。

次作『花は餌』で新たな役柄へ

『ロボットじゃない』や『狐の星』などファンタジー要素のある作品、ウェブ小説原作の『今、電話が鳴ったら』を経験したことが、現実離れした設定を演じる助けになったとも振り返った。ロマンス以外のジャンルにも挑戦したい思いはあるが、まずは目の前の作品に力を尽くす考えだ。

2027年に公開予定の次作『花は餌』では、人に傷つけられて愛を信じなくなった樹木医を演じる。チャ・スビンは『私を充電して』とは異なる人物像を見せたいと話し、今回のインタビューを締めくくった。