Tizzy Bac、ろう者の表現者と共演 振動ベストの改良も話し合う

台湾のバンドTizzy Bacが、ろう者と聴者が共に楽しむチャリティーコンサート「音の隠れ場所」に2年連続で参加し、俳優の廖曉彤、ろう者の表現者である牛暄文、王曉書とステージを共にした。FTNN新聞網によると、今年はそれぞれと楽曲を披露し、聴覚に頼らない音楽体験づくりにも取り組んだ。
ドラマーは前年の公演で、音の強弱やリズムを振動で伝える「5G共感ベスト」を初めて知り、振動によって音楽の雰囲気まで感じられることに心を動かされたという。今回の出演前には、エンジニアやろう者の表現者と会い、振動の設計をどう改善できるか意見を交わした。
公視の手話ニュースキャスターでもある王曉書は幼少期から聴覚がなく、音を聞きながら振り付けを合わせることができないため、歌詞やリズム、照明、字幕などを同時に把握する工夫が必要だった。前年の練習では一度に3~4時間かかることもあったが、今年はダンスにも挑戦。演奏後には、バンドのドラマーが彼女の優れたリズム感を称え、「ドラマーになれる」と冗談交じりに語った。