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曾珮瑜、映画の役作りで鍛えたギター 温泉でファンと主題歌を合唱した思い出も

台湾の俳優・曾珮瑜(ツェン・ペイユー)が台中の映画イベントで、作品ごとの役作りや撮影時のエピソードを語った。映画『周処除三害』では、邪教の信徒・蕭湘湘を演じるにあたり、ギターを自分で弾くことにこだわったという。

撮影の3週間前から練習を始め、指にたこができ、指先から血が出て包帯を巻くほど弾き込んだ。映画公開後には、烏来の野溪温泉で素顔の彼女に気づいたファンがいたため、温泉の中で劇中歌『新造的人』を一緒に歌ったことも明かした。役への好奇心から邪教を扱う作品に参加したといい、撮影中に身につけた演奏が思いがけない交流につながった。

曾は2008年の映画『停車』で長編映画デビュー。役のため東北の農村で一週間以上暮らし、現地の話し方を練習した経験が、翌年の台北電影奨・最優秀新人賞につながった。イベントではほかにも、限られた予算と日程で撮影した『與愛別離』や、近作『陽光女子合唱団』などを振り返り、一つの役だけで自分を定義することはできないと話した。