小説原作の韓国ドラマ6選 時代劇から心理サスペンスまで、物語の奥行きを楽しむ
小説やウェブ小説をもとにした韓国ドラマには、人物の背景や葛藤を丁寧に描く作品が多い。KapanLagiは、歴史劇、ファンタジー、ロマンス、スリラー、家族ドラマから6作品を紹介した。原作を知らなくても楽しめる作品を、物語の雰囲気ごとに見ていく。
宮廷の恋と権力争いを描く時代劇
『赤い袖先』(2021)は、王位継承を控えたイ・サンと、自由な生き方を望む宮女ソン・ドギムの恋を描く。愛情と王としての責任がぶつかる物語で、実在の人物を題材にした。原作はカン・ミガンの小説『袖先赤いクットン』。主演はジュノとイ・セヨン。
『雲が描いた月明り』(2016)は、男装して宮廷に入ったホン・ラオンと世子イ・ヨンの関係を軸に、身分を隠す秘密や宮廷内の対立を重ねる。ユン・イスのウェブ小説が原作で、パク・ボゴム、キム・ユジョンらが出演した。
時代を越える恋と、現代の職場ラブコメ
『麗〈レイ〉〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』(2016)は、現代から高麗時代へ移った女性ヘ・スが、皇子たちの権力争いと恋愛に巻き込まれていくファンタジー時代劇。中国の小説『歩歩驚心』をもとに、イ・ジュンギ、IU、カン・ハヌルらが出演した。
『キム秘書はいったい、なぜ?』(2018)は、9年間勤めた秘書キム・ミソが退職を切り出したことから、ナルシストな副会長イ・ヨンジュンとの関係が動き出すラブコメディ。職場での掛け合いに加え、二人の幼少期にまつわる記憶が物語の鍵を握る。原作はチョン・ギョンユンのウェブ小説で、パク・ソジュンとパク・ミニョンが主演。
心理スリラーと家族の物語
『アンナ』(2022)は、些細なうそをきっかけに他人の人生を生きるようになった女性の姿を追う心理ドラマ。アイデンティティーと欲望を扱う作品として紹介されている。
『パチンコ』(2022)は、韓国に生まれ日本へ渡った一家を複数の時代にわたって描く家族ドラマ。移住、世代間の記憶、居場所をめぐるテーマが物語を形作る。ミン・ジン・リーの小説が原作で、キム・ミンハ、ユン・ヨジョンらが出演した。
原作小説が生む広がり
記事は、原作小説が人物や対立の土台を提供し、宮廷劇から現代の恋愛、心理サスペンスまで多彩な物語を支えていると紹介する。ドラマ化では映像ならではの表現も加わるため、まず作品を見てから原作と比べる楽しみ方もできそうだ。