ハリー王子の「和解したい」に、英王室専門家は公の場での挑戦と指摘
ハリー王子が英誌GQのインタビューで家族との和解を望むと語ったことについて、王室著述家のヒュー・ヴィッカーズ氏は、英王室に向けた「挑戦」と受け取られかねないと指摘した。インタビューは10月20日に公開され、ハリー王子は「何より大切なのは和解だ」と話していた。
ヴィッカーズ氏は米メディアPage Sixに、チャールズ国王とウィリアム皇太子が公の場で沈黙を保っているのは、こうした問題は私的に解決すべきだと考えているためだとの見方を示した。ハリー王子が過去を水に流したいと発信し続けても、家族との隔たりが大きく、インタビューが状況を好転させるとは限らないという。
ハリー王子は兄ウィリアム皇太子と2022年以来会っていないとされる。本人は不和について「多くの人が抱える問題」と語り、「うまくいくことを望んでいる」と話した。夫妻の広報担当者は、この発言に兄や家族への批判の意図はないと説明した。
一方、ヴィッカーズ氏は、ハリー王子夫妻のノッティンガム訪問や、先月の式典で王室・軍の勲章を着けたことが、公務のように映ると指摘。チャールズ国王は息子と電話で連絡を取り続けているとの関係者情報があるものの、ウィリアム皇太子との関係は冷え込んだままだと伝えられている。