BINIやSB19らフィリピンの8組が2027年グラミー賞に作品を提出 新設アジアンポップ部門にも注目
フィリピンのアーティストやバンド8組が、第69回グラミー賞(2027年開催)の審査対象として作品を提出した。GMAによると、BINI、SB19、Ben&Ben、Cup of Joe、Baby Dolls、Maymay Entrata、Carmelle、ソングライター兼音楽エグゼクティブのElzar「Dodjie」Simonが名を連ねる。多くが、今回新設された「最優秀アジアン・ポップ・パフォーマンス」部門への提出を目指している。
内訳は、BINIが「Unang Kilig」を最優秀アジアン・ポップ・パフォーマンス、「A Parallel World」を映像作品向け最優秀楽曲に提出し、最優秀新人賞にもエントリー。SB19は「VISA」をアジアン・ポップ部門、「LAWLESS」を最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス部門に提出した。Ben&Benは「Leaves」の再構成版、Cup of Joeは「Sandali」、Baby Dollsは「Oohh Lala Baby」、Maymay Entrataは「Masunog Man」、Carmelleはデビュー作収録曲「Morena」を、それぞれアジアン・ポップ部門に提出している。
Simonはアルバム『Best of All (The Music of Dodjie Simon)』を最優秀グローバル・ミュージック・アルバムと最優秀エンジニア・アルバム(非クラシック)に、楽曲「Ikaw Lamang」「Kulang ang Paleta」も審査対象として提出した。Recording Academyは2027年の新設部門について、アジア市場発、またはアジア市場で広く認知されるポップのパフォーマンスをたたえると説明している。
作品の提出はノミネート決定を意味せず、審査・投票に進むためのエントリーだ。第69回グラミー賞の授賞式は2027年2月7日に予定され、正式なノミネート発表は11月16日。フィリピンの音楽シーンからどの作品が次の段階へ進むか注目される。