「AI画像かと思った」から始まった注目 フェンシング韓国代表・ヤン・スンヘ、今年は国際大会でも次々表彰台へ
「AIが作ったように美しいが、実在する選手」。韓国のフェンシング女子エペ代表、ヤン・スンヘ(20)は、タイや台湾のメディアが容姿とともに紹介したことでアジア各地の注目を集めた。しかし、彼女の話題は写真だけでは終わらない。
ヤンは10月、成人として初めて出場した韓国の全国体育大会で、韓国体育大学のソウル代表チームの一員として女子エペ団体の銅メダルを獲得した。チームは準決勝でカンウォン特別自治道に36対45で敗れたものの、本人にとっては大人のカテゴリーで初めて手にした同大会のメダルとなった。
2006年生まれのヤンは高校時代から頭角を現し、18歳以下の全国体育大会ではエペ個人で連続優勝。今年は代表選考会で個人2位となり、韓国代表入りを果たした。5月のワールドカップ団体戦で金、6月のアジア選手権団体戦で金、7月の世界選手権で銅、9月のアジア大会で銀と、主要大会でも結果を重ねている。
注目のきっかけは外見だったとしても、試合が始まれば評価を決めるのは剣先とスピード、正確さだと韓国メディアは伝える。全国大会の銅メダルは、話題性を競技実績へつなげてきた20歳の今季を締めくくる一歩になった。