ファン・シネとヤン・ジョンアが涙した友人の心遣い 旅先で鶏を捕まえたシン・ゲスクの昔話も
10月21日放送のKBS 1TV「ファン・シネと一緒に暮らしましょう」では、ファン・シネ、ヤン・ジョンア、シン・ゲスクの友人たちが集まり、長寿写真を撮る練習のモデルになった。番組で語られたのは、華やかな芸能生活の話というより、長い時間をかけて育った友情の記憶だった。
ファン・シネの友人は、娘2人が米国で学校に通っていたコロナ禍、オンライン授業のため久しぶりに帰国することになったと振り返った。ファン・シネは一緒に市場へ行き、娘のためにおいしいものを作れるよう買い物代を支払い、翌日には魚や果物を家まで届けたという。母を亡くして5年もたたない時期だった友人は、「実家の母を思い出した」と話し、今もその話をすると胸がいっぱいになると明かした。
ヤン・ジョンアの友人も、母を亡くして初めて迎えた誕生日を忘れられないと語った。夜12時、友人がわかめスープやプルコギ、果物を持って訪ねてきた。ヤン・ジョンアが「お母さんが必ずお祝いしてあげてと言ったでしょう」と泣きながら料理を差し出した、と友人は説明。母親に代わって誕生日を祝おうとした姿に、ヤン・ジョンアも涙をこぼした。
番組はしんみりした思い出だけではない。シン・ゲスクの友人は、2人が旅先の好みで意気投合したと話す。出発の直前に行き先を決めて航空券を買い、中国ではシン・ゲスクが中国語を生かしてタクシー運転手とすぐ打ち解け、一日観光を頼むこともあったそうだ。重慶で鶏を料理してもらおうとした際、持ち主が捕まえられず、シン・ゲスク自身が鶏を捕まえたという豪快な逸話も披露された。
友人はさらに、シン・ゲスクがいつか放送に出たいと願い、若い頃は一人暮らしの部屋にカメラを設置していたと明かした。母の不在を埋めるような夜中の誕生日祝い、娘の帰国準備を支えた買い物、旅先での冒険と、3人それぞれの友情が異なる形で語られた回だった。