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韓国大手4社、グラミー新設「アジアン・ポップ」部門に出品せず BTSの問題提起に続く

韓国の大手芸能事務所4社に所属するアーティストが、第69回グラミー賞で新設された「最優秀アジアン・ポップ・ミュージック・パフォーマンス」部門に作品を出品していないことが分かった。イーデイリーの取材によると、HYBE、SM、JYP、YGのアーティストが対象で、BTSのほか、Stray Kids、TWICE、aespaらも同部門への出品を見送った。

アジアン・ポップ部門は、Kポップに加えてJポップやCポップなどアジアのポピュラー音楽を対象とする。新しい受賞機会として期待される一方、既存の主要部門からアジアの音楽を切り分けることになるのでは、という懸念もあった。BTSは7月、音楽が地域や言語で区分されず、作品そのものとして聴かれ愛されることを望むと表明し、翌年のグラミーへ出品しない意向を示していた。

グラミー賞は1959年に始まった米レコーディング・アカデミー主催の音楽賞で、BTSは2021年以降、複数回ノミネートされたものの受賞には届かなかった。今回の動きは、韓国の大手事務所が新設部門の設計に疑問を示し、海外賞への出品や受賞を優先しない姿勢を共有したものと受け止められている。

来年2月の授賞式に向け、グラミーは11月16日(現地時間)に候補を発表する予定。出品の全容は候補発表まで分かりにくいと記事は伝えており、アジアン・ポップ部門への参加状況も今後明らかになる見通しだ。韓国の有力アーティストが不参加となったことで、新設部門がどのような顔ぶれと存在感で始まるかにも注目が集まる。