俳優パク・ボギョン、長い育児休業を経て初受賞 「今度は後輩に食事を」
韓国の俳優パク・ボギョンが、出産と育児で舞台や撮影現場を離れた約10年を振り返り、俳優として再び歩き始めた今の思いを語った。10月22日付の日刊スポーツのインタビューで、2026年は人生にとって「宝くじのような一年」だと表現している。
パク・ボギョンは今年7月、配信シリーズ『レディ・ドゥア』で青龍シリーズアワードの助演女優賞を受賞した。デビューから23年目に手にした初めての演技賞で、その後はドラマ『ロト1等も出勤します』にも出演。夫の俳優チン・ソンギュの妻として知られてきた彼女は、作品を重ねて名前と演技で注目されるようになった。
家族に支えられた時間を、後輩へつなぐ
休業中、子どもたちは以前、撮影へ向かう母に「現場に行かないで」と声をかけていたという。今では出勤する母に、帰宅後に会おうと送り出すまでに成長した。パク・ボギョンは、夫が現場で体を張って演じる姿から学び、母親の支えがあったから子どもを預けて仕事へ出られたと話している。
彼女が思い描くのは、自分が苦しかった頃に先輩から受け取った親切を次へ渡すことだ。舞台に立っていた時期には食事もままならないほど生活が厳しく、先輩俳優に食事をごちそうしてもらった。今度は自分が、まだ広く知られていない後輩に食事を振る舞える先輩になりたいという。受賞や出演作が続く一年を、個人の成功だけで終わらせず、かつての自分のような若手を支える機会にしたいと語った。