漫画家・わたなべまさこさんが97歳で死去 ファンへ「また会いましょう」と最後のメッセージ
日本の漫画家・わたなべまさこさん(本名・渡辺雅子さん)が10月3日、97歳で亡くなった。公式アカウントの運営者が10月13日に訃報を伝え、本人が生前に残していたメッセージも公開した。運営者によると、最期は眠るように穏やかだったという。
公開された文章で渡辺さんは、作品を愛して応援してくれたファンや、ともに仕事をした人、介護や看護にあたった人、家族に感謝を伝えた。漫画とともに歩んだ人生を振り返り、心に残る思い出を宝物のように感じているともつづっている。
最後には、以前訪れたパリの写真をいつも机に置いていたと明かし、「寂しいときは私がパリにいると思ってください。また会いましょう」と読者へ呼びかけた。1929年生まれの渡辺さんは1952年に漫画家デビューし、『ガラスの城』『聖ロザリンド』などを発表。1971年に『ガラスの城』で小学館漫画賞を受賞し、2002年には日本漫画家協会賞文部科学大臣賞を受けた。