追う力と見抜く力を一つのゲームに 『술래게임』ヒョン・ジョンワンPDが語る新サバイバル
ディズニープラスのサバイバル番組『술래게임(スルレゲーム)』は、追いかけっこを大規模な生存ゲームに組み替えた作品だ。参加者は全力で走って逃げながら、仲間に紛れた正体不明の「鬼」を見つけなければならない。演出を手がけるヒョン・ジョンワンPDは、追跡と疑心を同時に楽しむ新しい形式を目指したと話している。
追跡をゲームの中心に置く
『血のゲーム』シリーズを演出してきたヒョンPDは、同シリーズに盛り込めなかったアイデアの一つが追跡戦だったと説明。『無限挑戦』の助監督時代から、追いかけっこはサバイバルと相性がよいと考えていたという。今回、その要素を脇役にせず、番組の軸に据えた。
13人のプレイヤーが走るメインゲームと、集団の中に隠れた鬼を探す心理戦が並行する。番組の最初のゲームは「警察と泥棒」。体力だけでも推理だけでも勝ち切れないよう、異なる強みを持つ人たちが活躍できる設計を意識したと語った。
サバイバルに初めて触れる人にも
PDは、複雑なルールより直感的に分かる遊びを選んだ。サバイバル番組に馴染みのない視聴者も入りやすく、長く見てきたファンにはこれまでにない形式を届けたいという。走る場面の勢いと、立ち止まって鬼を指名する場面の緊張をひとつの流れに組み込んだ。
番組は9月30日に配信を開始。元プロ野球選手のファン・ジェギュン、旅行クリエイターのパニボトル、俳優のキョン・スジン、レスリング元韓国代表のチャン・ウンシルら、13人が参加する。PDは、機会があれば今後も異なるサバイバルの形を作りたいと話した。