韓国で元俳優の芸能事務所代表を捜査 海外ファンミ巡る書類偽造疑惑
韓国・ソウルの江南警察署が、元俳優で芸能事務所代表のA氏について、詐欺や私文書偽造などの疑いで捜査を始めた。イベント会社が先月初めに告訴状を提出し、警察は最近、担当チームに事件を割り当てたという。
告訴した会社側の説明では、A氏は30代の著名な男性俳優が海外ファンミーティングなどに出演するとする確認書を示し、俳優の所属事務所名義の契約書や押印書類も提示した。会社はこれを信じてイベントを準備したものの、書類は偽造だったと主張しており、この案件で約2億ウォンの損害が出たとしている。
同社は、同じ俳優の出演を約束された別の海外イベントも実現せず、数億ウォンの損害を受けたと訴えている。さらに、ほかの少なくとも4~5社も似た出演確認書を受け取ったと主張している。各社の被害を合わせると数十億ウォンに達する可能性があるとの情報もあるが、具体的な被害額は確認中だ。
警察はまず告訴人から事情を聴き、契約の経緯や書類の真偽、損害の規模を調べる方針。A氏や出演を約束されたとされる俳優の実名は報道されていない。現時点で伝えられている内容は告訴側の主張であり、捜査で事実関係が確認される段階にある。