曾珮瑜、役作りの思い出を語る 「周處除三害」ではギターを3週間猛練習
台湾の俳優、曾珮瑜(ツェン・ペイユー)が台中の講座で、これまでの出演作や役作りを振り返った。映画『周處除三害』では、邪教の尊者に付き従う信徒・蕭湘湘を演じ、ギターを弾きながら歌う場面に向けて自ら演奏を練習したという。
中央社によると、曾は撮影開始の3週間前から集中的に練習。指にたこができ、血がにじんで包帯を巻くほどだったが、劇中でも自分で弾くことにこだわった。後日、ファンから「本当にギターが弾けるんですね」と声をかけられ、練習してよかったと感じたそうだ。
講座では過去の役への準備も紹介された。映画『停車』では、ロバが荷車を引く東北地方の農村で1週間余り暮らし、土地の話し方を練習。『上岸的魚』では、長期介護や夫婦関係の揺らぎ、息子の前世の記憶に向き合う母親を、抑制の効いた演技で表現した。曾は、役柄の一つひとつが異なる時期の自分を探る記録になっていると語り、観客に各国の映画を劇場で楽しんでほしいと呼びかけた。