吸血鬼映画『暮光禁地』、遊園地を舞台に絶望を糧にする怪異描く

吸血鬼映画『暮光禁地』(Vampire Carnival)は、巡回遊園地に潜む吸血鬼たちと、悲しみを抱える若い女性ジェマの出会いを描く。吸血鬼が人間の血ではなく絶望を糧にする設定を掲げ、ハロウィーンに向けた作品として紹介された。
物語では、謎めいた巡回遊園地が町にやって来ると、父を亡くしたジェマは友人たちと訪れる。そこで魅力的な青年セバスティアンと出会うが、遊園地は吸血鬼たちの地下世界へつながる入口だった。楽しげな場所はやがて恐怖の舞台へ変わっていく。
ジェマを演じるのは、ホラー映画『恐怖感謝祭』にも出演したネル・ヴェラック。劇中ではキーロン・ムーア演じる吸血鬼エリックが、遊園地のショーで「刀や銃が通じない」演目を披露する。監督はデヴィッド・シャルボニエとジャスティン・ダグラス・パウエル。
撮影用には実際の巡回遊園地が美術チームによって建てられたという。吸血鬼と恋愛を組み合わせた物語で、『トワイライト』を思わせる設定や血なまぐさい演出を見どころに挙げている。