イ・ギチャンの薬局バスキングに懸念、所属事務所は法的検討を継続|10月19日時点
対象期間は2026年10月19〜25日です。この記事は10月19日終了時点までに掲載された報道をもとに、歌手イ・ギチャンの薬局バスキングを巡る懸念と所属事務所の説明をまとめています。
「감기」のリメイクを機に薬局で歌唱、患者誘引を懸念する声も

イ・ギチャンは、自身のヒット曲「감기(かぜ)」をリメイクして2026年7月に音源を出した後、薬局を訪れて歌うバスキングを企画した。エクスポーツニュースが紹介した本人の「ユ・クイズ ON THE BLOCK」での説明によると、当初は耳鼻咽喉科でミュージックビデオを撮る案を考えたものの、実現が難しく、曲名と薬局を結びつけた企画を思いついたという。同番組では、3〜4日間で薬局13カ所の前に立ち、製薬会社から広告提案も届いたと話していた。
一方、スポーツ朝鮮やエクスポーツニュースは、一部薬剤師から、著名歌手の公演が特定の薬局の宣伝や消費者・患者の誘引につながる可能性を懸念する声が出たと報道。スポーツ朝鮮は、薬局開設者による患者誘引を禁じる薬事法上の規定をめぐり、現場の保健所にも問題となり得るとの見方があると伝えた。記事は、実際の運営方法や宣伝目的に関する懸念として紹介している。
スターニュース掲載のSNS動画には、イ・ギチャンが薬局内で歌う様子が映っている。告知ポスターには9月19〜21日の訪問予定が載り、本人は公演告知で関連法令を守って実施すると案内していた。
所属事務所は法的助言を受けたと説明、意見を聞きながら進める方針

所属事務所アイピーディースタジオは10月19日、これまで法律相談を受け、薬局で公演すること自体には法的な違反事項がないとの判断だと説明した。事務所は、集客行為や現場で医薬品を配る行為をしない点を認識して公演に臨んだとし、公開動画に問題となる部分があればモザイク処理などを行う方針も示した。ニューシスには、関連法を詳しく検討し、薬剤師の意見も聞きながら進めると述べている。これらは所属事務所側の説明で、報道時点で法的判断が確定したとする内容ではない。
エクスポーツニュースによれば、本人は10月15日に義王市保健所で公演し、忠州市でも保健所とインフルエンザ予防キャンペーンを行った。所属事務所は、忠州市では市長も公演に参加したと説明した。スターニュースには、「감기」を通じて薬局だけでなく病院からも協業提案があり、広報大使にも任命されたとする事務所の話が掲載された。事務所は、周囲の懸念を把握したうえで法律を引き続き確認し、薬剤師の意見を聞くとしている。