是枝裕和、15年温める第二次大戦期の映画構想を明かす 「話しすぎると実現しない」
是枝裕和監督が、第二次世界大戦中の日本を描く映画を15年ほど前から作りたいと考えていることを明かした。第37回シンガポール国際映画祭の「シネマ・オナラリー・アワード」受賞を前に、現地メディアの取材で語った。実現にはさまざまな事情があるとして、話しすぎると企画が遠のくのではないかと、これまであまり口にしてこなかったという。
是枝監督は今回、藤本タツキの漫画を実写化した『ルックバック』もシンガポールへ持ち込む。監督・脚本・編集を自ら担った作品で、10月24日に同映画祭で東南アジア初上映を迎え、29日から現地公開される。
映画祭の最高栄誉にあたる同賞は、アジア映画に長く貢献した映画人をたたえるもの。是枝監督は受賞当日にトークイベントにも登壇する予定だ。