ジュディ・デンチ、視力悪化で演技継続が困難に 「顔がまったく見えない」

英国の俳優ジュディ・デンチ(91)が、視力の悪化により舞台や映画の仕事を続けられないと明かした。10月22日に出演したBBCラジオ4の番組『Today』で、「もう舞台に立てない。映画も撮れないし、字も読めない」と近況を語り、司会者に向けて「あなたの顔がまったく見えない」と話したという。
デンチは2012年に加齢黄斑変性と診断され、その後も視力が徐々に低下してきた。数カ月前にはテレビを見られなくなったことを「大きなショック」と表現した一方、今も音は聞けると話した。現在は転倒などを避けるため、外出時には常に誰かが付き添っているという。
デンチは『007』シリーズでMを演じ、映画『恋におちたシェイクスピア』では1999年にアカデミー助演女優賞を受賞した。視力や記憶力の変化についてもこれまで率直に語っており、2023年には長い役の台本を覚える難しさを明かしていた。