周潔瓊、『玉簟秋』の名伶役へ140日間の崑曲特訓 喪失と依存に揺れる蘭卿を演じる

周潔瓊は民国時代を舞台にしたドラマ『玉簟秋』で、崑曲の名伶・蘭卿を演じている。愛する人との死別や流産を経験した蘭卿は、やがてアヘンに依存し、歌うことさえ手放せないまま心を崩していく。香港01によると、周潔瓊は役作りのため、撮影前に崑曲の所作や水袖の動きを140日間練習した。
亡き人の面影と舞台への執着
幼くして芝居一座に売られた蘭卿は、少帥の虞明軒から名前と読み書きを教わる。明軒が戦死し、蘭卿も子どもを失った後、明軒の弟・虞昶軒が兄の頼みを受けて彼女を世話する。蘭卿は兄弟の似た面影に心を揺さぶられ、虞昶軒に亡き人の姿を重ねていく。
毒に苦しみ、もう舞台に立たないと口にしながらも、思わず崑曲の節を歌ってしまう場面も描かれる。香港01は、周潔瓊が140日間の訓練を重ね、蘭卿にとって芝居が愛した人とのつながりでもあるという複雑さを演じたと伝えている。