中国俳優チャン・リンホーの台湾ファンミーティング申請が不許可に 当局が理由を説明
中国の俳優チャン・リンホー(張凌赫)が台湾でファンミーティングを開くために出した申請について、台湾当局が不許可とした。台湾メディア各社は10月21日、行政院大陸委員会(陸委会)が審査理由を説明し、中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)がこれを批判したと報じた。
鏡新聞によると、陸委会は、チャンが過去にSNSで台湾の地位を貶める発信をしたこと、今年6月に福建省厦門で開かれた海峡フォーラムに出席して演説したこと、今回の申請目的が明確でないことを理由として挙げた。同委員会は中国側の芸能人との交流自体は歓迎する一方、申請者の背景や目的も踏まえて判断するとの立場を示した。
一方、国台弁の報道官は、台湾側の対応を政治的な理由による交流妨害だと批判し、制限の撤廃を求めた。訪台イベントの実施時期や、今後申請が再提出されるかについて、今回の報道では明らかにされていない。